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個客の希望は、受け容れる 可能を創るサービス
NOと言わない。抹茶氷を頼む。サンプルにはミルク入りとある。
"すみません、ミルク無し出来ますか?" はい、抹茶氷のミルクなしでございますね。
らくらくと希望を叶えてくれた。
次のお客様も煉乳に意見が分かれて"練乳無しで""私は練乳少し入れて"はい かしこまりました。
手書き伝票には平仮名でれなしと。○で囲んである。
次にお汁粉の子供さんに温かいのか冷たいのか一緒になって相談している。これも接客だがマニュアル的な雰囲気ではない。
最初に温かいお茶が出る。"宜しかったでしょうか?"こちらの顔を見て? 大丈夫?と満足の確認している眼が笑っている。アイコンタクトも眼が笑うとお客としてはついうなずいてしまうかも。
どうせ店流のサービスを押し付けられると考えていると調子狂っちゃう。なぜなら一人一人の希望を利いてくれそうなイートイン。へえ! 良いのかも知れない。安心 それだけで居心地がよくなってついでに色々言って見たくなる。"今お菓子を買って来て宜しいですか?" はい お待ちしましょうか? 時間調整の意味らしい。"いいえ直ぐですから出してください。抹茶氷を頼んで中座は無理ですよね"
デモね。とっても硬くて簡単な事も平気で断る店がありますね。
最初は水と決まっている。お客がお茶を希望しても無視。お薬を飲む為にお白湯を求めても氷をニ個入れてくる店あるでしょ。
為語為口と敬語を自由に使う
子供の声 "ポケモンに行って来た" ふ〜ん、良かったじゃん! 何になさいますか?
ため口きいいているかと思うと即座に切り替え敬語でオーダーを取る。
姉弟でふざけていたらしい子供が
ゴン! 頭を後ろの壁面にぶっつけたらしい。
スゴーイ音したね! オ 泣いてないナ! 思い切った為口使い。
ぶっつけた頭は痛かったと思うけれどスタッフの絶妙為口に泣き損なったらしい。
母親は慣れているのか動じない。
敬語を使いながら動作は速い。お申し付けなさいましたでしょうか?
承って宜しいでしょうか? かしこまりました。どうぞ こちらが○でございます。きっちりした言葉使い。
ぼーと立って ご注文何にしますか? とは言わない。
イートインで一段高い敬語を使うのが叶匠寿庵かしら。
お客も丁寧丁重で
店内へ入ろうとする連れを手で制して"恐れ入ります、二名ですが?"
丁寧な仕草動作の若い女性。シャネルのバッグと秋物ブーツで。特選のサンロゼ風。
承って宜しいでしょうか?
二人のお客様がお品書きを読み終わるまで待ってからお声かけ。先ほどため口を利いていたスタッフである。
丁寧で迅速でカジュアルで品良く、しかも時々の乱丁が素敵。アルバイトさん?
叶匠寿庵はやや丁重すぎる時があるけれど、このイートイン的な軽快さは推奨に値する。
ガラス工芸が趣味の30歳主婦 |