築地場外

 

 東京の築地、毎土曜日は一般客に公開している。

観光バスも大勢の客を運んで来る。

狭い通路をかき分けながら、次第に板前や、女将になった気分になるのかも・・

 

 

『おい!見世物じゃねえよ! 買わないなら見るな! あっち行け!』

凄い怒声が聞こえた。

外国人らしい若者が二人、叱られている。

店と言うより、板の上に置いた魚の頭一個。

『早く行け! 写真撮るな!』

外国人は戸惑った顔、言葉は分からないようだが、怒られたことは十分伝わっている。

 

マグロの頭らしい、目玉がこっちを見ている。

 

マグロの頭の隣は有名な玉子焼屋が並ぶ。

山長、松露、おすし屋さんの玉子焼きは築地名物。

一切れ100円の串刺しを売ってくれる。

 

築地は試食も多い、高価な珍味類にも試食の要求をする。

試食だけ客が日増しに増える?

 

 

見るだけ客をお客として遇するにはどうしたら良いか?

福袋も中身を見せなければ買わない客が多い、見ると買う、見たら買わない客、

遊びに来たお客を好きになるには?