晴れ着に料理をこぼした

「反撃の接客サービス」(旭屋出版)より

店長は呼ばれる前にいく
お客様に呼ばれていくのでは遅い。水、おしぼり、乾タオルを持つ。
×バックヤードに入ってしまう。
お身体を心配するのが先
申しわけございません、お身体の方は?(火傷、汚損の範囲、足許など状況をみる。)
おそれいります、洗面所へ。(案内)
エラーをしたスタッフには挨拶をして、下がるように命令。他のスタッフが片付ける。
衣服を汚した場合の応急処置
料理をすくいとる。
水おしぼりで、汚れを吸収。コスラナイ モマナイ 汚れを拡散しない。
当布を下に上から小さく叩くように汚れ、色をとる。
原則としてお客自身か同席者に任せる。
しみとり液、スプレー液等、準備をして提供するが、使用を決めるのはお客様に任せる。
クリーニング店、しみぬき店には原則として迅速処置を依頼する。(そのままタオルをあてて) 
料理作り直しの連絡
お席の変更の提案も。卓クロス交換。床掃除。
おわびの挨拶と至急専門店にご相談のおすすめ
晴着の場合は脱ぐ事が出来ないので、応急手当のみ。
店側の負担はどこまで?
原則としては、おわびは原状回復。クリーニング代負担で解決とする。晴れ着の新調、晴着代金支払いはしない。
晴れ着のお客を交渉相手と考えるだけでなく、ご家庭の意見等を考慮するかで後の交渉に差が出る。晴着のお客の想い出、特別な逸品であれば、お客様の主張に対しては反論しないこと。
◆補償についての考え方
晴れ着の価値の評価次第
衣服の損失は破汚損の大きさに相当
いかに高額であろうと一度着用したものは、購入時の価格ではない(リサイクルショップ引取り価格を参考に)
◆老舗ののれん・信用はお客との信頼関係によってなりたつと考えるならば、個別の対応となる。
晴れ着の時価額でお誂え。クリーニング(原状回復)ずみの衣装は原則としてお客に返却せず。新調できない場合は、代替策として和装小物、ご希望品の購入をすすめる。等
◆セミフォーマルウェア,カジュアルウェア洋品の場合
クリーニング代金の請求に応じる
気くばりサービスが事故防止
晴れ着のお客様にはすすんでお席誘導
他のお客様から見えるお席に。(華やかで活気)
店長の視野に入り、サービス通路が充分取とれる席に。(下げ物の通路は避ける)
ナプキンを提供。
注文には助言を。(ハネナイ、たれない、食べやすいご馳走えらび)
原因料理の取り分け基本動作訓練の必要
立ち位置不良
サーバー、フォーク、取り箸等の使い方不良
距離の目測不良(大皿と取り皿の距離)
料理の汁、たれの切り方不良(確認不足)
慣れからくる不注意