抱っこの子供を落とした
ショーアップサービスの事故


ショウアップサービスの事故
お客様を喜ばせるためのショウで事故が起きる事は最悪である。
ビジュアルな刺激を求める傾向が強く、より危険な、難易度の高いことに挑戦する事になり、技能オリンピックのような訓練を必要とする。
従業員の安全も重要である。
まさかの時が無いように、また 「まさか」の時の安全対策(火災、火傷、転倒、骨折、失神)、責任者、命令権、実施の条件、イベント中止の条件などをはっきりさせておく。
またショウに関しての批判も想定する必要がある。食べ物を粗末にすることへの批判は謙虚に受けること。
誕生日のサービス
客席にヌイグルミがやってきて歌と写真のサービス。
抱っこをしたら子供が驚いてのけぞり滑り落ちた。

何をおいてもすぐ抱っこ(抱き上げない)親に委ねる。子供さんの様子、親の様子をみて迅速な救急手当て、119に連絡。必ず念のために診断を勧める。その場は泣いただけで安心していると深夜に急変、お客様から訴えられて慌てても遅い。お祝いの席が台なしになった分のお詫びは日を改めて。
責任者としての連絡方法を伝えることで店の誠意を示す。
お焦げのサービス
中華の名物お焦げ。ジャー!という音、匂い、蒸気が興奮させる、食欲をそそる一瞬である。「ギャー!」という声。子供の手にあんかけのスープが かかった。100度を超える熱さである。
即火傷の手当て、場合により病院へ。火傷は痛みは勿論だが跡が残る事も有るので、慎重に。
お客様側の不注意は記録する、事故の時点で触れない。
石焼ビビンバのサービス
鍋肌に張り付け混ぜ混ぜ、惚れ惚れする技。“どうぞ”としゃもじを渡したら お客様が、石焼鍋の熱さに悲鳴、火傷。鍋を掴んだらしい。「熱いですから」とは言ったはず、でもお客様は聞いていないと。
漁師、礒焼きのお座敷サービス
杉の大桶に魚や貝がたくさん、浜のご馳走である。まもなく真っ赤に焼けた石を火鋏ではさんで桶に入れる。石の温度で魚、貝、海老が煮える、豪快な料理である。
海老が飛び出し、新品のスーツを汚してお客様は怒って帰ってしまわれた。
ステーキハウスで名人芸
鉄板の前に4名が並び焼き始める。ステーキ肉を回す、上に投げる、塩コショウのミルを放り投げ、巧みに受けかちんと叩く。投げた弾みでお客様の頭の、こん!と当った。周りは“わあ”と大ウケの笑いだが、脳震盪を起こしたらしい。冷やしたらおさまって食事を続けられたが、後日家族から苦情の電話。
クラッカーに点火
お客様のお祝いパーティ、キャンドルサービスの火がついてクラッカーに点火。
クラッカーのはじける音、花火に点火。ボーと燃えた炎が天井まであがった。幸いすぐ消火したものの、お客様の髪の毛が焦げたり、スカーフが燃えて首に張り付き火傷。
何をおいても手当てが先。
周りのお客様にもお詫びの挨拶、安全の情報報告、気分直しのドリンクサービスを。
その他
バルーンの破裂、爆発音で動揺し、転倒の二重事故
クレープシュゼットのサービスで、にフランベに驚いたお客様がワゴンに躓いて転倒、捻挫。
ピザを投げるショウで、手がそれ手前の客席のお客様の背中に張り付いた。シャツが汚れ怒っているが外国人らしく言葉が分からないので、警察を呼ぶ事になった。
見せるサービスは慎重に、器具、用具の点検も怠り無く