老舗の品格 和田八の旦那さんに納得

 大丸の地下を通り抜けるつもりで早足、ふと目に付いたのが和田八のショーケース、天ぷらがずらっっと並んで美味しそう、買う気は無いのに目が欲しがるのです。

生姜天、きくらげ天? 

かまぼこ『和田八』 戴いたことはあり、食べた事があります。美味しいこと知っていますが、買ったことはありません。

『和』(やわらぎ)と言うとっても美味しいかまぼこのお店です。2310円也

 気持ちが揺れます、買いたい、買わなくてよい、どうしよう、生姜天くらい買いましょう!

店員さんと言うより旦那さん風の方がこちらに気が付いてくれました。

『すみません、生姜天はこのままでも良いですね?』

〈はい、このままが一番美味しいです、ちょっと炙って大根おろしをちょぼっと〉

『では、生姜天と白、それから掻き揚げ、ごぼう天も』

増やしたり減らしたり、迷い始めたお客に、苛立ちも見せずに付き合ってくれます。

 〈ごぼう天も良い味ですね〉それとなく誘導してくれます。

『そうですね、ではごぼう天を4個追加で 』

 結局、チョと荷物になってしまいました。ああ、後悔、まだ家には帰れないのに。

〈保冷材入れておきます、冷蔵庫に入れるときは必ず取り出してくださいね〉

当たり前の注意ですが、好感度の方が言うと『はい、分かりました、』素直に聞いてしまう。

 感じが良いと買いたくなります。

話し方はおっとりしながら、動作は手早い方でした。

デパートでは賢い買い方以外にもう一つ、つい買ってしまいました! 

押し付けられたからでは有りません、感じが良かったから、です。

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